セブン&アイ・ホールディングスは17日、同社傘下のセブン&アイ・フィナンシャル・グループ、SEキャピタルおよびセブン・キャッシュワークスの3社について、SEキャピタルを存続会社として合併するとともに、合併後の存続会社の商号をセブン・フィナンシャルサービスに変更することを決定したと発表した。
合併の目的について、セブン&アイ・ホールディングスでは、「合併により経営資源の集中を図り、セブン&アイ・ホールディングス傘下の金融部門持株会社としての体制を強化し、クレディセゾンとの合弁会社をはじめ新たな事業展開にも対応するべく企画管理機能を強化する」としている。
合併の方式は、SEキャピタルを存続会社とする吸収合併方式で、セブン&アイ・フィナンシャル・グループおよびセブン・キャッシュワークスは解散する。合併予定日は、2011年3月1日となっている。