パナソニックは14日、カジュアルタイプのアウトドアヘッドホン「RP-HX300」と「RP-HX200」を2月15日に発売すると発表した。いずれも価格はオープンで、推定市場価格はRP-HX300が3,000円前後、RP-HX200が2,000円前後。
今回発表された2製品は、ファッション性を重視し、"iPodと一緒に持ちたくなる"というデザインテイストを採用した、スクエア&シームレスのカジュアルライトヘッドホン。いずれもオープンエアー型のダイナミックステレオヘッドホンで、高剛性のPETと低剛性のポリウレタンを貼り合わせたハイブリッド振動板により、高音域の歯切れのよさと低音域の音のしまりを実現。また、高磁力ネオジウムマグネットを採用したドライバーユニットが、小型ながら高音質を実現している。
RP-HX300は、メタリック&モノトーンのシーンを選ばないデザインで、少し大人のアクセサリー感覚。重低音が重視され、小さく軽いハウジングに直径36mmのドライバーユニットを搭載する。
RP-HX200は、iPodカラーやファッションを意識したチョイスが楽しめる6色展開。ポップス系に多い高音域を意識した豊かなボーカル音を実現し、ドライバーユニットの直径は30mm。
どちらも、ハウジングが回転して持ち運びに便利なスイーベル機構を採用し、アウトドアユースに適した1.2mコードと直径3.5mmのL型24K金メッキプラグを使用。インピーダンスは32Ωで、音圧感度は116dB / mW、最大入力は1,000mW、再生周波数帯域は10~25,000Hzとなっている。コードを含む質量はRP-HX300が約99g、RP-HX200が約88g。