日本初の3D連続ドラマ『TOKYOコントロール 東京航空交通管制部』(スカチャン3D169 1月19日スタート 23:00~24:10 全10話 ※2DはフジテレビNEXT 22:00~23:00)の完成披露が12日、都内で行われ、川原亜矢子、時任三郎、野波麻帆、近野成美らが出席した。

左から野波麻帆、時任三郎、川原亜矢子 拡大画像を見る

フジテレビがCS向けの連続ドラマ第2弾として制作した本ドラマは、連続ドラマとしては日本初の3D作品。舞台は、日本の空を取り仕切る東京航空交通管制部、通称TOKYOコントロール。様々な空のアクシデントを防ぐために奮闘する航空管制官たちの姿を描く。

ヒロイン・鈴木真紀役の川原は「この作品に入る前は、管制官のお仕事が全く分かっていませんでしたので、どのような職業なのか知ることから始まりました。管制部内での撮影が多く、英語を含めた専門用語に苦労しましたね」と話し、3D撮影については「飛び出す具合を調整しながらの撮影でした。奥行きの広さや立体的な空間を感じられると思います」とアピール。中島ハル役の野波麻帆は「本当に良い現場で、チームワークの良さが映像にプラスに働きました」と自信を覗かせ、「監督や私たちが3Dのメガネでモニターを確認してる姿が異様でした。それが面白くもありましたね」と笑顔を見せた。

また、主幹管制官の結城昇役を演じた時任は「伊達直人です。ランドセルはまだ配っていません」と挨拶して会場を笑わせ、「日本初の3D映画『海猿』にも出させていただきましたので3Dは任せて下さい! これを機会に3D俳優協会を立ち上げ、会長に就任いたします。副会長は伊藤英明で(笑)。会員が1人もいませんから、この会を盛り上げていきたいですね」と意気込んでいた。