パナソニックは12日、ブルーレイディスクレコーダー「ブルーレイディーガ」の新製品として、コンパクトデザインの「DMR-BR30」を2月25日に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は5万円前後。
同製品は、シーンに合わせた圧縮処理により長時間録画モードでもノイズを抑えた、第4世代のMPEG-4 AVC/H.264エンコーダー「アドバンスドAVCエンコーダー」を搭載して「フルハイビジョン長時間録画」を実現したブルーレイディスクレコーダー。「BDXL」規格にも対応し、3層式ディスク(100GB)1枚に最長で約86時間40分(HBモード : 約2.4Mbps)の録画が可能。
突起物を含まない外形寸法が、297(W)mm×49(H)mm×199(D)mm(質量は約1.6kg)というコンパクトデザインとなっており、省スペースに設置することができる。また、500GBの別売専用ハードディスク(DY-HD500)を内蔵することができ、増設を行えばハードディスク内蔵レコーダーのように使用できる。ハードディスクは4台まで登録することが可能だが、複数台を同時接続することはできない。
そのほか、「かんたんサポート機能」の採用やシンプルリモコンの同梱により、レコーダー初心者でも簡単に操作できるとのこと。