エプソンダイレクトは12日、最新の第2世代Intel Coreプロセッサを搭載したミニタワーPC「Endeavor MR6900」とそのバリエーションで国際エネルギースタープログラム適合の「Endeavor MR6900E」、さらに現行の「Endeavor MT9000」にOSとしてTurbolinux Client 2008 Basicをインストールした「Endeavor LX9000」を発売した。価格は、「Endeavor MR6900」「Endeavor MR6900」が83,580円より、「Endeavor LX9000」が49,350円より。
Endeavor MR6900/Endeavor MR6900E
「Endeavor MR6900」は、第2世代Intel CoreのデスクトップPC向け製品であるIntel Core i7-2600/i5-2500/i5-2400を選択可能なミニタワーPC。シリアルATA 3.0対応の128GB SSDや、128GB SSD×2のRAID0構成も選択可能。USB 3.0インターフェースもオプションとして用意される。
最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2400(3.1GHz)、チップセットはIntel H67 Express、グラフィックスはIntel HD Graphics 2000(CPU内蔵)、メモリはPC3-10600 2GB(2GB×1、最大16GB)、ストレージが250GB SATA HDD(300MB/s対応)、光学ドライブがDVD-ROMドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 32bit版。
インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0×9、IEEE1394×1、PS/2×2、D-Sub×1、DVI-D×1、マイク入力×2、ヘッドホン出力×1、ライン入力×1、ライン出力×1など。本体サイズ・重量は、W179×D396×H368mm(突起部を除く)、約10.1kg(基本構成時)。
「Endeavor MR6900E」はこの「Endeavor MR6900」の国際エネルギースタープログラム適合モデル。このモデルの場合、BTOの選択に制限がかかり、HDD/SSDは1基のみ搭載可能。また、「Endeavor MR6900」では可能だったビデオボードの追加搭載が不可で、CPU内蔵グラフィックスのみ利用可能となる。
Endeavor LX9000
現行のミニタワーPC「Endeavor LX9000」にOSとして軽快かつ安定した動作で信頼の高いターボリナックス株式会社のTurbolinux Client 2008 Basicをインストールしたモデル。Turbolinux Client 2008 Basicは、Turbolinux Client 2008 Live Editionに「Turboメディアプレーヤー」とリコーTrueTypeフォント5書体を添付し、Turbolinuxサポートセンターの利用権1件が付属したエプソンダイレクト専用システムとなる。
基本構成時の主な仕様は、CPUがCeleron 430(1.8GHz)、チップセットがIntel G41 Express+ICH7、グラフィックスがIntel GMA X4500(CPU内蔵)、メモリがPC3-8500 1GB(1GB×1、最大4GB)、ストレージが250GB SATA HDD、光学ドライブがDVD-ROMドライブ。
インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0×8、PS/2×2、D-Sub×1、マイク入力×2、ヘッドホン出力×1、ライン入力×1、ライン出力×1など。本体サイズ・重量は、W170×D403×H362mm(突起部を除く)、約7.6kg(基本構成時)。