ヤマハ発動機は、フレームやドライブユニット、バッテリーなどを刷新し、商品力を向上させ、コストパフォーマンスも優れた電動アシスト自転車PAS(パス)シリーズの2011年モデルとして4機種を設定し、1月27日より順次発売する。価格は9万9800円から10万5800円。

PAS ナチュラ M デラックス

2011年モデルで採用された「長生きバッテリー」は、従来比約2倍となる700~900サイクルのサイクル寿命を実現した高耐久リチウムイオンバッテリー。合わせてバッテリーボックスもコンパクトでスタイリッシュな新デザインとし、バッテリーロックの機構もより使いやすく刷新された。

また、製品保証期間が従来は1年間だったものを、バッテリーは2年、ドライブユニットが3年、フレーム・フロントフォークも3年と、大幅に延長。また、これら商品力を高めながら、従来より約5~8%価格を抑えた。

さらに「PAS ナチュラ M デラックス」は、新設計の乗り降りしやすいフレームを、「PAS Ami(アミ)」は、新設計のおしゃれなデザインのフレームを採用。またこの2機種は、耐久性を高め静粛性にも優れた新開発のドライブユニットや、バッテリー残量をデジタルで細かくパーセント表示する新設計のメインスイッチを採用するなど、全面的に刷新された。

PAS ナチュラ S、26型/24型、9万9800円

PAS ナチュラ M デラックス、26型/24型、10万5800円

PAS Ami、26型、10万4800円

PAS CITY-S、27型、9万9800円

サイクル寿命を延ばした「長生きバッテリー」

デジタル表示のメインスイッチ(ナチュラ M デラックス、Ami)