バッファローは7日、地デジ専用レコーダー「DVR-1/1.0T」を発表した。発売は1月中旬。価格はオープンで、同社のショッピングサイトバッファローダイレクトでの販売価格は、2万5,800円。店頭でも、これに近い価格で販売される予定。
DVR-1/1.0Tは、地デジチューナーを1台のみ搭載したレコーダー。BDやDVDといった光学ドライブは搭載しておらず、HDDにのみ録画を行うシンプルなモデルとなっている。内蔵HDDの容量は1TB。記録方式はTSのみで、内蔵HDDに約160時間分の録画が可能だ。また、USB接続タイプの外付けHDDの増設にも対応(容量は2TBまで)。同時に接続できる外付けHDDは1台のみだが、録画対応のテレビなどとは異なり、登録可能な外付けHDDの台数に制限はない。LEDの色の変化で、内蔵/外付けのHDDの残量を表示する機能も搭載されている。接続端子は、アンテナ入力/出力を各1系統、HDMI出力×1、コンポジット出力×1、USB端子×1を装備。本体サイズは254(W)×45(H)×230(D)mm。質量は約1.3kg。付属のリモコンは、パナソニック、ソニー、シャープ、東芝、日立、三菱電機、三洋電機、ビクター、パイオニア、富士通ゼネラル、アイワ、船井電機、サムスン、LG、オリオン電機、フィリップス製のテレビの基本操作も行うことが可能だ。
同社では、現在、HDDの容量が500GBの地デジレコーダー「DTV-H500R」を販売している。DVR-1/1.0Tの機能や、操作体系などは基本的にDTV-H500Rと同一だが、DTV-H500Rでは2.5インチタイプのHDDが採用されていたのに対して、DVR-1/1.0Tでは3.5インチタイプを採用。これにより、容量を2倍に増やしたにもかかわらず、価格の上昇を抑えている。