女優の仲間由紀恵が6日、都内で行われた主演の連続ドラマ『美しい隣人』(1月11日スタート、関西テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に、共演の檀れいらと出席した。
仲間由紀恵(右)と檀れい 拡大画像を見る |
同作は、仲間演じるミステリアスな謎の美女・沙希が、檀演じる幸せな主婦・絵里子の隣の家に引っ越してきたことをきっかけに、絵里子の平穏な日常が崩れ始めるというサスペンス。幸せな家庭を脅かす女と、不運にもターゲットに選ばれた女同士の心理を描く。『黒革の手帖』の神山由美子が脚本を担当。
初めて"魔性の女"を演じたという仲間は、自身の魔性ぶりについては「まったくない!」と笑顔でキッパリ。「(沙希は)なんでこんなことや表情をするんだろうって理解できなくて、一個一個悩んですごく苦労しました」と心境を明かし、完成した映像に「こんな怖い顔を撮られてたんだって、自分でもゾッとするようなシーンもある」と言及すると、「今まで挑戦してこなかった役なので、逆に作り上げていくのが楽しかった。新しい顔を楽しんでいただけると思います」と充実した笑顔を見せていた。
また、同会見では、出演者がそれぞれの魔性ぶりを披露し会場を笑わせたが、檀は「わたし自身は竹を割ったようにスパッとした性格。魔性の部分があれば女性としてもっと魅力的なんでしょうが(笑)」と爽やかに話すと、三浦理恵子は「大抵の男性とお酒を飲んでも負けない自信があります。いくらでも飲めます!」と魔性ぶりをアピール。そんな女性陣に対して、高知東生は「不景気な飲み屋のお姉ちゃんほど魔性のものはない(笑)。飲みたくもないのにボトルを開けられ、アフターに無理やり連れて行かれ……。家に帰ったら正座です」と私生活を暴露し会場は笑いに。渡部篤郎も「魔性の響きはイイですね」とニヤリとし、司会者から魔性の女に魅力を感じるかと問われると、「はい」とうなずいていた。
ドラマ『美しい隣人』(毎週火曜 22:00~。初回は22:10~)は、関西テレビ・フジテレビ系にて1月11日スタート。また、台湾、香港、シンガポールなどアジア地域を中心とした海外での放送も決定し、主題歌は活動を再開する韓国の男性ユニット「東方神起」が担当する。