『ダ・ヴィンチ電子書籍大賞』のエントリーを受付中

メディアファクトリーは5日、電子書籍作品を対象とした『ダ・ヴィンチ電子書籍大賞』することを発表した。書籍市場全体の活性化を目的に、ユーザー推薦と審査員らによる選考を経て大賞と部門賞を決定する。結果発表は2011年3月23日の予定。

ダ・ヴィンチ電子書籍大賞は、電子書籍ブームを一過性のものに終わらせず、書籍体験の乏しい若年層と書籍を結びつける好機にすることを目的に設立。2010年1月1日~同12月31日の期間にスマートフォンやタブレット端末向けに配信された電子書籍が対象となる。1月25日18時まで特設サイトで候補作品のエントリーを受け付ける。審査はダ・ヴィンチ電子書籍大賞実行委員会と審査員によって行なわれ、大賞(賞金100万円)のほか、小説賞/書籍賞/コミック賞/特別賞/読者賞の部門賞(賞金10万円)も用意されている。

審査員は、市川真人氏、岡康道氏(TUGBOAT代表)、津田大介氏(メディアジャーナリスト)、萩野正昭氏(ボイジャー代表取締役)、一青窈氏(歌手)、村井智建氏(AppBank主宰)、横里隆(ダ・ヴィンチ編集長)らが務める予定。