第25回日本ゴールドディスク大賞(日本レコード協会主催)の授賞式が5日、東京・赤坂のホテルニューオータニで行われ、北乃きい、植村花菜、AKB48の大島優子、高橋みなみ、柏木由紀らが出席した。

左から、植村花菜、大島優子、高橋みなみ 拡大画像を見る

1987年に制定され、客観的な正味売上数字を選考基準として、その年の音楽業界の活性化に貢献したアーティスト及び作品に与えられる日本ゴールドディスク大賞。25回目を迎える今年は開催時期を1月に変更したため、選考対象期間を2010年1月1日から10月31日までの10カ月間となった。

この日は最初に「ザ・ベスト3ニュー・アーティスト」の発表が行われ、WEAVER、KG、miwaとともに受賞した北乃きいが壇上に上がって「自分はお芝居もやっていますが、お芝居のためになると思ってやってみました。デビューシングル(「サクラサク」)でこのような賞が頂けて本当に嬉しいです。」と喜びの声。さらに「歌をやらせてもらって幅が広がり、今日オンエアの『トイレの神様』も出られることになりました。今年も歌とお芝居を両立させたいと思います」と意欲的だった。

AKB48は、10月27日にリリースした「Beginner」で「シングル・オブ・ザ・イヤー」を獲得。トロフィーを手にした高橋は「ずっしりと重いですね。メンバーの指紋がつかないように厳重に回します」と話して笑いを誘っていた。

また、同大賞の最優秀賞ともいえる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の洋楽部門はレディー・ガガ、邦楽部門には6冠に輝いた嵐が2年連続で選ばれた。