EMCの技術を結集し、企業に最適なクラウド化を提供
- 情報インフラの先進的リーダーであり続ける

EMCジャパン 代表取締役社長 山野修

新年あけましておめでとうございます。旧年中は、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

本年一月一日より、EMCジャパンの社長に就任いたしました山野修です。EMCジャパンが皆様に信頼される企業であり続けられるよう、努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、クラウドコンピューティングが世の中を席巻し、これまで以上に経営とITの連携が必要とされる時代に入ったと言えるでしょう。今後IT部門の役割がますます変わっていく中、EMCジャパンは、「The Journey to the Private Cloud」を自らの実践のもとに、お客様のビジネスが飛躍できるよう、お客様のITの最適なクラウド化への移行を支援してまいります。

このような潮流の中、EMCジャパンでは、米国本社が買収した数々の技術を最善の方法で取り入れ、最新の技術や製品を、日本でもいち早く提供してまいりました。今後も、引き続き、情報インフラの先進的リーダーであり続けるよう努力してまいりたいと思っております。

2011年、EMCジャパンは、お客様の最適なクラウド化への移行を総合的なコンサルティングサービスと製品技術で支援してまいります。具体的な製品、技術としては、低価格な「ユニファイドストレージ」や運用管理ソフトウェア、データセンター間を連携させるフェデレーション技術、重複除外技術、DWH向けアプライアンスなど、仮想化のための様々なニーズにお応えする最新技術を提供してまいります。また、VCEとして、シスコシステムズ社、ヴイエムウェア社と連携し、仮想化を実現するプラットフォームパッケージ製品「Vblock」を、引き続き推進してまいります。さらに、仮想化をベースとしたクラウド環境の構築には、セキュリティ対策もますます重要となります。本年一月より会社統合したRSA事業もよりいっそう強化し、安全で信頼性のあるITインフラを提供する所存です。

EMCジャパンは、情報インフラの卓越したテクノロジーとソリューションの提供を通じて、日本のお客様の情報インフラの課題解決を支援させていただき、あらゆる規模のお客様のビジネスの継続と成長、さらにビジネス価値の創造に貢献してまいります。本年も、EMCジャパンにご支援、ご教示賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。