2011年 年頭所感
東芝ソリューション 取締役社長 河井信三
明けましておめでとうございます。このたび東芝ソリューションの取締役社長に就任しました河井です。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年中は、東芝ソリューショングループへ格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございました。
2011年のIT市場が大きなパラダイムシフトを迎える中、スピード第一で成長戦略を実行していくことが重要ではないでしょうか。
当社は新たに『明日(あした)のカタチを創る力』をブランドメッセージとして発表しました。厳しい市場の中、当社の人間力、技術力、サポート力の3つの力を結集して、お客様、社会、そして私たち東芝ソリューショングループの明日のカタチを未来に向かって創造していきます。
本年は、市場競争力のある各種業種・業務・プラットフォーム・組込み分野における自製ソリュ-ションの継続強化を進めると共に、スマ-トコミュニティーなどの東芝グループが注力する社会インフラ事業にも取り組んでいきます。また、クラウド、IFRS(国際財務報告基準)、中堅市場などの成長分野においても強みを発揮していくとともに、中国進出による事業展開も行っていきます。
当然のことながら、企業が成長するためには、そこで働く社員の働き甲斐や満足度も重要なファクターであり、人を財産とする東芝ソリューショングループとして、ダイバーシティ活動や、社会貢献活動、ワ-ク・ライフ・バランスなどにも継続して取り組んでいきます。
2011年は、『明日のカタチを創る力』をキーワードに、発想を転換し、知恵と工夫を凝らし、全社員のベクトルを合わせ、ITの力で夢のある未来を創りだしながら、お客様の琴線に触れる提案により、高い評価と信頼を得られる1年としてまいりたいと思います。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。