「振り返ってみれば、いつも恋のはじまりは同じパターンかも」って人は多いのでは。結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」が過去スタイルについてアンケートを行っている。女性には「黄金パターン」なるものもあるそうだが……。

質問は「いちばん多い、過去の恋愛スタイルは?」。男女ともにもっとも多かったのが「友だち・同僚関係から自然と」で男性の43%、女性の51%を占めた。次は「片思い(する・される)から告白」でこちらは男性が33%、女性が42%。特に女性ではこの2つの回答で93%を占めている。

一方、「再会して、恋心が再燃」という"焼けぼっくいに火がつく"パターンは男性7%に対し、女性は2%。「パターン化不能(ばらばら)」は男性17%に対し女性は5%。いずれも女性は男性の3分の1以下と少なく、女性の方が「行き当たりばったり的」な恋には慎重な傾向が窺える。

同レポートではこの結果を踏まえ、女性の恋愛傾向について「かくあるべき(という)恋愛のはじまりパターンに忠実」と分析。さらに「内省的で、身支度のために鏡を見る時間も男性に比べて格段に長い女性たちは、自らをよく知っており、それによって導き出された必勝スタイル(=黄金パターン)を崩さないことにより『負ける勝負はしない』ワケです」と説明している。

こうした女性の気持ちを理解した上で、ときには「うれしいサプライズ」でその黄金パターンを心地よく裏切ること―。同レポートではこれが「最強のモテ」の称号を得られる方法だとしてアドバイスしている。