ベンキュージャパンは24日、同社DLPプロジェクターのスタンダードシリーズからマルチユースモデル「MX511」を発売する。価格はオープンで、店頭想定価格は5万9,800円。
同商品は、XGA(1,024×768)の解像度を持つDLPプロジェクターで、輝度は2,700ルーメン、コントラスト比は3,000:1。11月29日に発表した「MX710」「MX711」の下位モデルにあたり、USBリーダーやLANディスプレイ機能などは搭載していない。
HDMI端子を装備し、ブルーレイや次世代高解像度ゲーム機など様々なAV機器との接続が行える。また、2W×1のスピーカー内蔵、ダイレクトパワーオン / オフ機能、最大約6,000時間の長時間ランプ(エコノミーモード時)、25dbの静音性(同)など充実した基本性能を搭載し、さまざまな場面で利用できるという。
同社独自のカラーマッチングテクノロジー「6色カラーホイール」により、パステルカラーのリアルな色再現を実現したほか、テキサス・インスツルメンツのBrilliant Color技術を採用し、中間色の再現性を高めている。さらに、オプションの3D専用メガネ(別売:3DGS-01)を使用することで、DLP Link方式の3D映像を楽しむことが可能とのこと。
投射サイズは23型~300型。レンズは1.1倍ズームで、明るさはF=2.51~2.69。入力端子は、ミニD-sub15ピン×2、 オーディオミニジャック×1、HDMI端子(v1.3)×1、ビデオコンポジット端子×1を装備。カラーはピアノブラックで、本体サイズは265(W)×100(H)×210(D)mm、質量は約2.4kg。消費電力は最大260W。