アンテナハウスは20日、PDFファイルからMicrosoft Officeファイルなどに変換するソフト「リッチテキストPDF6」と、PDFの作成から結合/分割やPDFファイルの一括セキュリティ設定なども可能ソフト「瞬簡PDF3」を統合した製品「瞬簡/リッチテキストPDF6」を発売した。ダウンロード版が価格9,870円、パッケージ版が価格12,600円となる。対応OSは、Windows XP Professional/Home Edition / Vista / 7、いずれのOSも32/64ビットに対応する。製品は同社オンラインストアで販売している。
エンジンの改良により、PDFファイルからOfficeファイルへの変換精度もさらに向上。豊富なデータが蓄えられているPDFファイルから、ExcelやPowerPoint、Word、一太郎などオフィスで利用する使い慣れたソフトで編集できるようになる。PDF変換ドライバによる各種アプリケーションからの書き出し、ドラッグ&ドロップによるPDFファイルの一括作成、結合/分割、ページ抽出/削除、テキスト抽出から複数ファイルに対するPDFセキュリティの一括作成/解除機能など、大量のPDFファイルを扱う際には便利な機能も搭載する。
新製品では、操作画面を改良し、作業効率の向上が図られたほか、Word / PowerPointへの変換時における段組レイアウトの再現性向上、日英二カ国語対応のOCR機能の文字認識精度なども向上させている。
「瞬簡/リッチテキストPDF6」の中の「リッチテキストPDF6」のメイン画面。同社Webサイトより |