12月18日公開の映画『バーレスク』のトークイベントが15日、都内で行われ、映画評論家のおすぎ、ファッション評論家のピーコ、女装コラムニストのマツコ・デラックスが出席した。

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初の映画イベントにマツコは「映画とファッション業界には足を踏み入れないようにしているの。お二人が亡くなるまでは汚さないようにしないとね」とこれまで映画関連の仕事は断っていたことを明かし、"先輩"に気遣いを見せた。ピーコは「一緒にお仕事できてうれしい」としながらも、「かわいこぶってるんじゃないわよ」、「お金稼いでるものねぇ」、「あんた幸が薄いから」などと言いたい放題。さすがのマツコも「うるさい!」とツッコミを入れたが、おすぎが「売れるとこうなるから」と切り返し、マツコはタジタジ。「いじわるな双子よ!」と言い放つのが精一杯で、終始おすピーにリードされっぱなしだった。

映画『バーレスク』は、歌手を夢見る女性・アリが、大人のエンタテインメント・クラブ「バーレスク」でショーガールとして才能を開花させていくサクセスストーリー。クリスティーナ・アギレラの映画初出演作品で、シェールとの共演が話題になっている。アカデミー賞の前哨戦とされているゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門にノミネートされた。

大先輩の前ではマツコの毒舌も形無しだった