インプレス・ジャパンはこのほど、「BlackBerryアプリ開発入門」(著者:Anthony Rizk/翻訳:株式会社クイープ)を発刊した。日本初となるBlackBerryアプリケーションの解説書で、BlackBerryを国内で販売するリサーチ・イン・モーション・ジャパンが公式に推奨する書籍となっている。全264ページで価格は5,250円。
BlackBerryアプリ開発入門は、BlackBerryスマートフォンで動作するアプリケーションを開発するための入門書という位置付け。BlackBerry日本語開発環境に対応しており、シンプルなBlackBerryアプリの構築法を交えながら、体系的に開発方法を習得できる。BlackBerryシュミレータでの実行やパッケージ化して配布する方法なども紹介している。Hello WorldからUIコントロール、GPS情報の取得など、BlackBerryの基本的な機能を使用するためのソースコードを解説する。
BlackBerryアプリを開発するためには、BlackBerry Java Development Environment(BlackBerry JDE)、またはBlackBerry Java Plug-in for Eclipseのダウンロードが必要。なお、リサーチ・イン・モーションのWebサイトには、日本語版の開発者用コンテンツが用意されており、「BlackBerryアプリ開発入門」とあわせて確認することが推奨されている。