日本ヒューレット・パッカードは、9月に発表したx86サーバー「HP ProLiant MicroServer」に、HDD容量を250GBに強化して電源を150Wに小容量化した新モデルを追加した。価格は35,700円。同社は新モデル発売を記念し、送料相当分を値引きする「HP MicroServer体感キャンペーン」を展開する。また、12月25日には秋葉原で体感イベントも開催される。
「HP ProLiant MicroServer」は、同社の「HP ProLiant サーバー」シリーズ史上最小となるエントリータワーモデル。W210×H267×D260mmというコンパクトボディ、21.4dBAの静音性などを特徴とし、少人数でのファイルサーバーなどに適した製品。今回の新モデルでは、HDD容量を160GBから250GBにアップし、電源を200Wから150Wに小容量化して電源効率を向上させた。
新モデルの主な仕様は、CPUがAMD Athlon II NEO N36L(1.3GHz)、チップセットがAMD RS785E/SB820M、メモリがECC対応 PC3-10600E 1GB(1GB×1、最大8GB)、ストレージが250GB SATA HDD(250GB×1、最大2TB×4)、光学ドライブはオプション。OSはオプションで、WindowsおよびRed Hat Linuxをサポートする。
体感キャンペーン&体感イベント
本モデルの発売を記念して開始される「HP MicroServer体感キャンペーン」は、本モデル購入時に配送料金分の3,150円を値引きし、配送料込みで35,700円として販売するというもの。キャンペーン期間は2011年1月28日まで。
また、体感イベントとして、12月25日(土)に秋葉原のカフェソラーレ秋葉原店において、「HP ProLiant MicroServer Cafe @AKIHABARA」を開催する。このイベントでは、「HP ProLiant MicroServer」に実際に触れることができるように機材を多数展示しており、ミニセミナーやプレゼントなどの企画が用意される。本イベントは、事前申込不要、入退場自由となっている。