「これまでなんとも思わなかった異性の友達なのに、急に気になり始めた」という経験はないだろうか。友情が愛情に変わるきっかけって何だろう。結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」がアンケート調査を行っている。

質問は「『友情』が『愛情』に変わった瞬間って?」。まずは男性の回答から見てみよう。もっとも多くの男性が選んだのは「相手のふとしたしぐさから好意を感じたとき」(46%)。次は「普段と違う魅力を感じたとき」(29%)、3番目には「自分のことを本気で心配してくれたとき」(17%)が入った。「この子オレに気があるな」と意識するうちに「あれ、こっちまでなんだか気になってきたぞ」と恋におちる男性は結構多いようだ。同調査レポートでは「『女性から好意を寄せられて悪い気がするオトコはいない』、図らずもそれが裏付けられる結果になった」とまとめている。

一方の女性では少し傾向が違うようだ。もっとも多くの女性が選んだのは「普段と違う魅力を感じたとき」(33%)だったが、「相手のふとしたしぐさから好意を感じたとき」(32%)や「自分のことを本気で心配してくれたとき」(27%)という女性の割合も高く、この3つで票が割れた形。これまで単なる友人としてしか見てなかった男性のやさしさや魅力に気付き、恋愛対象として意識するようになることも多いようだ。「女性にとって恋愛の始まりのきっかけは様々で、彼女たちは男性からのいろんなシグナルを受け取る用意ができているということではないでしょうか」(同レポート)とのこと。恋人はいないけど異性の友人はけっこういるという人、ぜひ参考にしてみては。

同調査は、2007年8月22日~29日にワンクリックアンケート方式で実施。男女合わせて72人から回答があった。