2010年7月より作品を募集していた、ゲッティ イメージズ ジャパンの「I am Getty Images! 学生バナー広告コンペティション」の最終選考会が行われ、最優秀賞が決定した。

同コンペティションは若手クリエイターの発掘を目的とした、初の学生向けバナー広告コンペティション。応募者はゲッティ イメージズのサイトを自由に検索し、使用したいイメージや動画をダウンロードし、それを元に、ゲッティ イメージズをイメージしたバナー広告、雑誌向けのA4広告、あるいはA1ポスターなどをデザインして応募するというもの。

同コンペティションには、エントリー総数168名、うち91名が作品を提出した。提出作品の中から一次審査が行われ、一次審査により応募作品中5作品が最終選考にノミネート。最終選考会ではプレゼンテーション形式で制作者自身が作品を発表し、最優秀作品1点を選出。最優秀作品はゲッティ イメージズ ジャパンの企業広告として採用され、ホームページをはじめ、オンライン広告として広く活用される予定。

最終選考会には小林圭人氏(バンタンデザイン研究所 作品名「Images In A Refrigerator」)、佐藤由佳氏(総合学園横浜ヒューマンアカデミー 作品名「甘く見てました」)、内野由美子氏(デジタルハリウッド 作品名「I am Getty Images!」)、大場真之介氏(デジタルハリウッド 作品名「あるものから選ぶのではなく、作るために撮る」)、丸山ひかり氏(麻生情報ビジネス専門学校 作品名「すべての素材に愛を込めて」)の5名の作品が選ばれた。

また、同コンペティションの最終選考にはゲッティ イメージズ ジャパン 代表取締役社長 島本久美子氏、電通 コミュニケーション・デザイン・センター CMプランナー 中川ミナ氏、雑誌「Web Designing」の馬場静樹編集長らが参加。審査の結果、デジタルハリウッド東京校 大場真之介氏の作品が最優秀賞に選ばれた。

最優秀賞「あるものから選ぶのではなく、作るために撮る」

なお、マイコミジャーナルでは、同コンペティション最終選考会の模様を詳細レポートでお伝えする予定。