かわいいペットの姿には癒やされるが、ペットブームの陰で殺処分や流通の問題が深刻化していることはあまり知られていない。日本動物虐待防止協会(藤村晃子代表理事)が18日、「動物愛護法改正に向けて!」をテーマにシンポジウムを開催する。女優の浅田美代子さんや元国会議員の藤野真紀子さんもパネリストとして登場する。
シンポジウムでは、不要犬・猫回収者に密着し、捨てられる命の現場に密着したドキュメンタリー作品『最後の瞳』を上映。また、動物愛護活動に熱心な浅田さんや藤野さんのほか、ジャーナリストや元ペット店関係者も参加して「ペット達が置かれている現状とは? 私達ができることは?」をテーマにトークセッションを行う。同協会代表理事の藤村さんは「動物愛護に興味のある方はもちろん、これからペットを飼いたいという人もぜひ参加してほしいですね」と話している。
会場は東京都千代田区神田淡路町のOAK PLAZA(オークプラザ)ホールA。16:00~17:30。先着90名、参加費1,500円(資料、カレンダー代含む)。詳しい参加方法はこちら。