カプコンより2010年12月1日(水)、ついにプレイステーション・ポータブル専用ソフト『モンスターハンターポータブル 3rd』が発売となった。初回出荷本数が250万本を超えると噂されている注目のソフトなだけあって、すでに全国のゲームショップや大型家電量販店でも一大旋風を巻き起こしていると聞く。そんななか、多数のゲームショップが集まっている秋葉原の販売状況はどんな様相を呈していたのか、写真を交えてお伝えする。

『モンスターハンターポータブル 3rd』が発売開始

秋葉原で確認できた早朝販売実施の店舗は、BOOKOFF秋葉原駅前店(8時から)、ソフマップ アミューズメント館(8時30分から)、ソフマップ秋葉原本館(8時30分から)、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba(8時30分から)、AKIHABARAゲーマーズ本店(9時から)の5店舗で、渋谷や新宿の各ショップに比べれば、若干遅めの販売スタートとなった。また、秋葉原の平日は普段、各ショップが開店し始める10時過ぎまでは比較的閑散としており、スーツ姿の人の往来はあまり多くない。今日並んだ客層も学生を中心とした熱心なゲーマーたちが集まった反面、やはりスーツ姿の人は少なかったようだ。

ソフマップ アミューズメント館の並び

こちらはソフマップ秋葉原本館

中央通り沿いに立地するソフマップ アミューズメント館には8時の時点で270人が並び、3列で形成された行列の最後尾が区画の裏側に届きそうな勢いとなっていた。これに伴い、同店は1F、2F、3Fのレジをフル稼働させて対応。それでも店内は購入待ちの人であふれかえっていたのが印象的だった。

8時ごろのソフマップ アミューズメント館店頭前。中央通り沿いの歩道に行列ができていた

区画を回り込むと、さらに行列が

販売開始時刻とともに入店

1Fのレジ前の様子

今日からしばらくは、モンハンのPOPやコーナーが秋葉原を賑わせるだろう

ソフマップ アミューズメント館では関連アクセサリーや書籍も豊富に陳列され、ソフトと同時購入していく人も多かった

なお、ソフマップ アミューズメント館、ソフマップ秋葉原本館の2店舗は、一般販売分の在庫も豊富な模様で、「正確な本数は言えませんが、かなりの数を仕入れています」(ソフマップ店員)とのこと。しかし、各区で買い逃した人がその後、秋葉原に買いに訪れるほか、夕方以降は会社員が仕事帰りに立ち寄ることなどを考慮すると、1日(水)中には完売するのではないかと予想される。

AKIHABARAゲーマーズ本店では9時より店頭販売が開始され、こちらも一般販売分の購入が可能となっていた。しかし、在庫はソフマップほど抱えていないようで、販売は店頭分のみ。さらに駅前に近い好立地でもあるため、開店から人が並び始め、販売開始早々"完売"の二文字が見え始めていた。

AKIHABARAゲーマーズ本店は9時から店頭販売を開始

『モンスターハンターポータブル 3rd』は、ソロプレイでももちろん楽しめるが、多人数プレイが真骨頂とも言えるソフト。波に乗り遅れないように、興味のある人は在庫があるうちに早めの購入をオススメしたい。

ソフマップ アミューズメント館の店頭には、『モンハン日記 ぎりぎりアイルー村☆アイルー危機一髪☆』でニャイトを演じた小林ゆう(画伯)の「限りなくアイルーに近い何か でもアイルー」も展示中
ゲームタイトル モンスターハンターポータブル 3rd
対応機種 プレイステーション・ポータブル
ジャンル ハンティングアクション
発売日 2010年12月1日(発売中)
価格 5,800円
CEROレーティング C (15才以上対象)
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