東武鉄道と東武タワースカイツリーが建設を進める 東京スカイツリーが12月1日、高さ500mを超える見込みだ。
東京スカイツリーは2008年7月、建設工事に正式着工。竣工は2011年12月、開業は2012年春を予定している。タワーの高さは634mで、自立式電波塔としては世界一の高さを目指す。2009年4月に地上部の最初の鉄骨を据え付けて以来、順調に伸び続け、2010年3月29日には東京タワーの333mを抜き、日本一の高さになった。2010年7月30日には、400mを突破している。
高さ500mを超えるのは現在塔体内で徐々にリフトアップされている、デジタル放送用アンテナ等が取り付けられるゲイン塔と、そのゲイン塔の揺れを抑える制振機械室がドッキングした時。今後はさらにゲイン塔をリフトアップし、最高到達点634mに向けて最終段階に入るという。