ディズニーの3D映画『トロン:レガシー』に出演する女優、オリビア・ワイルドとジョセフ・コジンスキー監督が来日し、29日、都内で記者会見を行った。お笑いコンビのオードリーもスペシャルゲストとして駆けつけ、会場を盛り上げた。
左から、ショーン・ベイリー(プロデューサー)、オリビア・ワイルド、ジョセフ・コジンスキー監督、オードリーの若林正恭と春日俊彰 拡大画像を見る |
オリビアが演じる女性・クオラは、突然姿を消した父からのメッセージに導かれ、コンピューターの中の世界に入り込んでしまった主人公・ケヴィン・フリンのパートナーとして活躍するミュータントで、物語の鍵を握る人物。発光する"トロンスーツ"に身を包み、超人的な強さを発揮する役どころで、「人間味と技術のハイブリットな存在になるようにしました」というオリビアは「訓練を重ねて臨んだ格闘シーンが特に印象に残っています。鎧のようなスーツを着て演じられたのは貴重な経験。スタントもできたし、達成感はありますね」と笑顔を見せた。
また、同作の宣伝サポーターとして登場したオードリーの春日は「国民全員に『トロン:レガシー』を見せればいいなんてイージーな仕事ですね」と豪語。オリビアを見るなり「いい女ですね~」と発言し、相方の若林にたしなめられる場面もあった。そんな会場を沸かせていたオードリーに対してジョセフ・コジンスキー監督は「続編があれば、グリッド(コンピューターの中でプログラムたちが戦う格闘場)にご招待しますよ」とリップサービス。まさかの"出演オファー"に2人も驚きの様子だった。
『トロン:レガシー』は12月17日より全世界同時公開。