ウェザーニューズとKDDIは29日、auスマートフォンおよびau携帯電話向けに「ソラテナ」の提供を開始した。ソラテナは気象情報にコミュニケーションの要素を組み込んだサービスで、トライアルサービスとして提供される。
ソラテナでは、au基地局に設置した気象観測装置から取得したデータを元に、周辺の天気情報をユーザーに提供するサービス。アンテナを擬人化した「ソラテナ」と呼ばれるキャラクターが登場し、天気情報を自分の体感情報として発信する点が特徴。ユーザーは、ソラテナとコミュミケーションをとりながら天気情報を取得できる。トライアルサービスで利用できるサービスは以下の通り。
現在地周辺の「ソラテナ」を一覧で表示
気象観測装置から取得したデータ (気温、気圧、湿度、感雨、紫外線、日照、今後CO2、風向、風速、雨量の観測も検討) を「ソラテナ」の「体感情報」として更新
「体感情報」に連動した、「ソラテナ」のアイコンおよび「つぶやき」の更新
観測機から取得した体感情報のグラフ表示
ソラテナからのお客さまへの質問、お客さまからの回答の集計結果およびお客さまからのコメント表示
表示する体感情報の内容などに関するランキングの表示
対応機種は、auスマートフォン「IS01」「IS03」、W11K、W11H、W21Hを除くWIN携帯電話で利用できる。なお、同社はトライアルサービスで得たユーザーの声をサービスに反映し、充実したコンテンツの拡大を目指すとしている。