スウォッチ グループ ジャパンが展開するスイスの時計ブランド・ロンジンはこのほど、新作『ロンジン コラムホイール クロノSS』を先行発売すると発表した。2011年1月、銀座三越で開催される「ロンジン ヘリテージコレクション フェア」にて10本限定で販売され、価格は32万5,500円。
2010年のバーゼルワールドで発表され、話題を集めた同モデルでは、ムーブメントの製造を担当するETA社と共同開発した27石のキャリバー「L688.2(ETA A08.231)」を搭載。時計作りのエレガンスを追求したセンスと、スポーツ計時における経験が溶け合い、ロンジンの"最高傑作"と言えるモデルに仕上がった。
3時位置に30分計、6時位置に12時間計、9時位置にスモールセコンド、4時半位置にデイトカレンダーを配し、シルバーの文字盤とダークブラウンのアリゲーターストラップで精悍(せいかん)な印象を与えている。
同モデルを先行発売する「ロンジン ヘリテージコレクション フェア」は、銀座三越6階時計サロンで、2011年1月12日から1月25日までの2週間開催される。ロンジンのロゴマーク「翼の砂時計」の登録120周年を記念し、1878年製造のロンジン初となるポケット クロノグラフ ウォッチや、リンドバーグモデル、13ZN搭載の1942年製腕時計などの歴史的な時計を展示。今年春に実施された古時計コンテストの入賞ウォッチも展示するとのこと。