ベンキュージャパンは、オプションの3D専用メガネを使用することにより、DLP Link方式による3D映像を楽しむことができるプロジェクタ「MX710」および「MX711」を発表した。会議室でのプレゼンテーションのほか、学校の授業での使用を想定している。輝度は、「MX710」が2,700ルーメンで、「MX711」は3,200ルーメン。価格はいずれもオープンで、店頭予想価格は、MX710が79,800円、MX711が89,800円。

「MX710」/「MX711」

いずれも、画素数はXGA(1,024×768ドット)で、5,300:1という高コントラスト比を実現している。また、プロジェクタに電源供給されると、自動的に起動するダイレクトパワーオン/オフ、自動台形補正(縦方向のみ)機能を搭載し、LAN端子を搭載することによる最大4画面同時投写、PCなしでのUSBメモリによる投影などが可能。なお、「MX710」は10W×1のスピーカーを搭載している。

以下共通で、インタフェースは、D-Sub×2、USB(Type A)、USB(Type Mini B)、HDMI 、Sビデオ端子、オーディオミニジャック、音声入力端子(RCA)、ビデオコンポジット、有線LAN。対応解像度はVGA(640×480ドット)~UXGA(1,600×1,200ドット)。外形寸法はW311×H104×D244mm、重量は約2.7kg。