今週、ゲームは『グランツーリスモ5』『スーパーロボット大戦L』という人気シリーズの最新作が発売されている。特に『グランツーリスモ5』は幾度となく発売延期が繰り返されただけあって、発売日の25日(木)にはショップに行列ができる盛況振り。また、『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』のBD・DVDも発売開始となり、ほとんどのショップで専用コーナーが設置されるなど、その人気の高さがうかがえた。
祝! 待ちに待った『グランツーリスモ5』がやっと遊べる
ソニー・コンピュータエンタテインメントから25日、プレイステーション 3専用ソフト『グランツーリスモ5』がついにリリースとなった。今作では、シリーズ最多の1,000車種以上が用意されているほか、コースは世界20カ所70種類以上を収録。PS3のマシンパワーを存分に生かしたグラフィックは、とにかく美麗でリアル。また、オンラインにも対応しており、最大16人でレースを楽しむことができる。3D立体視にも対応しているほか、別売りのUSBカメラ「プレイステーションアイ」と組み合わせることでレース中に顔を左右に動かし周りを確認することも可能。初回生産限定版には、308ページにおよぶ特製ブックレット「Apex」のほか、プレゼントカー(5車種セット)をPlayStation Storeからダウンロードできるプロダクトコードが封入される。メーカー希望小売価格は7,980円。
なお、『グランツーリスモ5』の対応周辺機器として、オフィシャルステアリングコントローラのロジクール「Driving Force GT」と、HORI「ステアリングコントローラ3」が発売されている。フォースフィードバック機能を搭載した「Driving Force GT」は、ウェイトシフト・トラクションロス・路面の状況などを体感できるリアル志向のドライバーに。メーカー希望小売価格は17,800円。振動機能を搭載した「ステアリングコントローラ3」は、とにかくハンドルで楽しみたいという人にオススメ。こちらのメーカー希望小売価格は5,980円。
バンダイナムコゲームスから25日、ニンテンドーDS専用ソフト『スーパーロボット大戦L』が発売となった。今作には全17作品が参戦!! その中で初参戦となるのは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』『マクロスF』『鉄のラインバレル』『獣装機攻ダンクーガ ノヴァ』『戦え!! イクサー1』『冒険! イクサー3』の6作品。バトルシステムにも新要素が含まれ、パートナーユニット同士の戦闘時にメイン機体同士&サブ機体同士の個別戦闘が可能となっている。また、マップ上でもパートナーユニットの編成可能。戦闘シーンのカットインのボリュームも大幅にアップしている。数量完全限定の予約特典として、オリジナルマルチケースが付属。メーカー希望小売価格は6,090円。
コーエーテクモゲームスから25日、プレイステーション 3専用ソフト『TRINITY Zill O'll Zero』が発売された。剣と魔法が支配する「バイアシオン大陸」を舞台に、3人の主人公が繰り広げるアクションRPG。主人公たち冒険者はギルドで様々なクエストを受注し、それをクリアすることでお金や経験値などの報酬を得て、さらに強くなっていく。プレミアムボックスには、オリジナルサントラCDや特製ビジュアルブック、キャラクターポストカード(8種)などが同梱され、メーカー希望小売価格は11,340円。通常版のメーカー希望小売価格は8,190円。なお、どちらにも初回特典として、オリジナルコスチュームのダウンロード用プロダクトコードが封入される。
プロトタイプから25日、『リトルバスターズ! Converted Edition』がプレイステーション・ポータブル専用ソフトとしてリリースされた。今回の移植により、"フルボイス化"(主人公除く)が実現されており、杉田智和、中井和哉、石田彰、花澤香菜、遊佐浩二、神田朱未、野中藍、広橋涼、田中敦子、近藤隆といった声優陣が新たに参加。なお、本作はDISC1をメモリースティックにフルインストール(必須)し、プレイ時に使用するのはDISC2のみとなっている。メーカー希望小売価格は6,090円。