第一三共ヘルスケアは25日、2種類の血管収縮剤を配合した持続性鼻炎内服薬「プレコール持続性鼻炎カプセルLX」(OTC医薬品)を12月1日に発売すると発表した。サイズは1箱20カプセル入りと同40カプセル入りの2種類で、価格は20カプセル入りが1,523円、40カプセル入りが2,625円。

「プレコール持続性鼻炎カプセルLX」20カプセル入り

同医薬品は、鼻粘膜の充血や腫れをおさえる2種類の血管収縮剤「プソイドエフェドリン塩酸塩」と「フェニレフリン塩酸塩」を配合したカプセルタイプの持続鼻炎内服薬。鼻づまりの主な要因とされる鼻粘膜にある血管の腫れを緩和し、症状を改善する。さらに、クロルフェニタミンマレイン酸塩などの成分を配合し、つらい急性鼻炎やアレルギー性鼻炎が原因の鼻水、くしゃみ、なみだ目などの諸症状に効果を発揮するという。

服用回数と用量は、15歳以上の成人が1回2カプセルを1日2回(朝・夕)、7歳以上15歳未満が1回1カプセルを1日2回(朝・夕)となっている。