マウスコンピューターは26日、デュアルコアのIntel Atomプロセッサと、NVIDIA IONグラフィックスを搭載した超小型ネットトップPC「Lm-mini30S」ならびに「Lm-mini30X」を発表した。ともに同社直販などを通して本日より受注を開始する。価格はLm-mini30Sが37,800円、上位モデルのLm-mini30Xが49,980円。

「Lm-mini30S」「Lm-mini30X」 ※液晶ディスプレイはオプション

Lm-mini30Sの主な仕様は、CPUがIntel Atom D525(1.8GHz)、チップセットがIntel NM10 Express、グラフィックス機能がNVIDIA ION(DDR3 512MB)、メインメモリがDDR3 PC3-10600(6400動作) 2GB、ストレージがSATA HDD 320GB。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット版(64ビットへ再インストール可)。

Lm-mini30Xは上記仕様から、メインメモリをDDR3 PC3-10600(6400動作) 4GBへ、ストレージをSATA SSD 80GBへ、OSをWindows 7 Home Premium 64ビット版(32ビットへ再インストール可)へと変更したモデル。

以降は両モデル共通で、本体サイズはW27×D151×H171mm。インタフェースはIEEE802.11 b/g/n、GigabitEthernet、USB 2.0×4、HDMI×1、D-Sub×1、オーディオ入出力。製品にはUSBキーボードとUSB光学マウスのほか、液晶ディスプレイ背面に本体をドッキングできるVESAマウンタを標準で同梱。また、購入時にメモリやストレージ容量をカスタマイズすることも出来る。

VESA対応のディスプレイ背面にマウントすることも