12月10日公開の映画『ロビン・フッド』のジャパンプレミアが25日、東京・六本木ヒルズで行われ、来日中のラッセル・クロウ、ケヴィン・デュラントのほか、日本人ゲストとして相田翔子、アイドルユニットのSDN48らが出席した。

『ロビン・フッド』のジャパンプレミアに出席したケヴィン・デュラント(左)とラッセル・クロウ 拡大画像を見る

リドリー・スコット監督とラッセル・クロウのコンビで放つ本作は、中世イギリスを舞台に、伝説の義賊ロビン・フッドの活躍を描いたアクション・スペクタクル。プロモーションで各国を回るラッセルと共演者のケヴィン・デュラントが、プロモーションツアーファイナルとなる日本で、前日の来日会見に続くジャパンプレミアムに出席した。日本人ゲストの相田翔子、SDN48、敦士、内藤大助、小林可夢偉がレッドカーペットを歩いた後、主役の2人が登場。寒い中待ち続けたファンに手を振るなど、会場を盛り上げた。

上映前には舞台挨拶が行われ、日本語で「こんにちは!」と挨拶したラッセルとケヴィン。日本の印象を聞かれ「東京は素晴らしい街だよ。私の子供たちにも日本の文化を経験してほしいから、次回は家族と戻って来たいね」と話したラッセルに対し、初来日のケヴィンも「今回の来日は最高! 良い思い出を持ってカリフォルニアに帰れるね」と日本を気に入った様子。さらにラッセルが「僕はこの作品に4年も取り組んでいた。その分、皆さんに早く観て欲しいね。第2弾を作って数年後にまたお目に掛かりたいよ」と早くも次回作に意欲を見せる中、観客として客席に座っていたSDN48に向かって「ファンタスティック!」と指を差しながら叫ぶなど、ご機嫌だった。

映画『ロビン・フッド』は、12月10日よりTOHOシネマズ、日劇ほか全国ロードショー。