インテルは11月19日、JR有楽町駅の駅前広場で、WiMAX内蔵パソコンの認知度向上を目指した体験型イベントを実施。インテル 取締役副社長の宗像義恵氏、UQコミュニケーションズ 代表取締役社長の野坂章雄氏が出席し、ゲストにフリーアナウンサーの久保純子さんを迎えてトークセッションを行った。
トークセッションの冒頭、インテルの宗像副社長が「このイベントを通して、最新の技術を使った簡単で快適に使えるパソコンを体験してほしい」と挨拶。UQの野坂社長は「UQコミュニケーションズはWiMAX技術を用いて全国でブローバンドインターネットを提供している会社。インテルさんはWiMAXパソコンを通して電波を出すピッチャー役、UQは電波を基地局で受けてインターネットに繋ぐキャッチャー役、いわば夫婦のような関係」と述べた。
続いて、久保さんが登壇しWiMAX内蔵パソコンを使ってUQ WiMAXでインターネットに接続するデモンストレーションが行われた。実際にWiMAX内蔵パソコンでインターネットを体験した久保さんは「今、3秒でしたよ。開いただけですぐに繋がりました。0コンマの世界なんですね」と簡単にネットワーク接続できる手軽さに驚いていた。また、このWiMAX内蔵パソコンをどのようなシーンで活用したいかという問いには、「キッチンに持って行ってレシピを検索したり、友人の家で旅行の宿泊施設を検索したり、仕事で移動中のときにも使いたいと思います」とコメントした。
WiMAX内蔵パソコンでUQ WiMAXに接続する久保さん。UQの野坂社長が「買ってすぐに使えるんです。設定いらず、配線いらず、工事いらず、ISPもいらない。自動的に繋がる」とWiMAX内蔵パソコンを使ったインターネットの手軽さをアピールした |
今回の体験型イベントは、WiMAX内蔵PCの快適さや便利さを伝えるキャンペーン「いつでもどこでもパソコンプロジェクト」の一環として11月21日まで実施される。会場には、WiMAX内蔵パソコンを使用したタッチ&トライコーナーが用意されるほか、WiMAX内蔵パソコンを体に組み込んだヒューマノイドによるデモンストレーション、Skypeを使用したクイズ大会などが実施される。なお、11月26日から28日までJR新宿駅東口 新宿ステーションスクエアでも同様の体験型イベントが実施される。