カナダに本社を置くストレージ・アプライアンス・コーポレーションは、日本におけるバックアップデバイス市場への本格参入を発表し、外付け型HDDスタイルの自動バックアップ装置「Clickfree」シリーズを12月上旬より発売する。500GBと1TBの3機種5製品があり、すべてオープン価格だが、店頭予想価格は12,500円前後より。
「Clickfree」シリーズは、外付け型HDDの形状をした自動バックアップ装置。PCとUSB接続するだけでバックアップソフトが起動し、自動的にバックアップが始まる。PCへのソフトウェアインストールや設定操作などは必要ない。2回目以降は差分バックアップとなるため、バックアップ時間を短縮できる。
複数台のPCで同様のバックアップを行ったり、ネットワーク経由でのバックアップ(Clickfree C2Nシリーズ)、自動リストアといった機能も搭載。さらに、独自のファイル/写真ビューアによるデータ管理や、iPod/iPhone用の音楽データをインポートすることも可能。
インタフェースはUSB 2.0で、「Clickfree ワイヤレスポータブル」のみUSB 2.0とIEEE802.11b/g/n対応無線LANを搭載している。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5以降。また、ネットワーク対応の「Clickfree C2N」シリーズと「Clickfree ワイヤレスポータブル」は、ネットワーク内の複数PCで共有することも可能。
Clickfree C2 シリーズ
「Clickfree C2 バックアップポータブル」 |
「Clickfree C2 バックアップデスクトップ」 |
Clickfree C2N シリーズ
「Clickfree C2N バックアップポータブル」 |
「Clickfree C2N バックアップデスクトップ」 |