マスタードシードは16日、同社オリジナルブランド『JMAX』のPCケース新モデルとして、2.5/3.5インチSATA対応ホットスワップベイを7基備えるマイクロATXケース「JX-FM500B」を発表した。発売日は12月3日。価格はオープンだが、店頭予想価格は13,800円。
マイクロATXサイズながら、上記ホットスワップベイをふくめ、合計10基ものドライブベイを利用可能なPCケース。最新の3TB HDDを使えば、容量20TB超のサーバすら構築可能なスペックを備えている。ドライブベイ部分は側面に搭載した2基の12cmファンで冷却、長時間の稼働でもドライブの発熱を抑えることができる。フロントI/Oにはデータ転送に便利なUSB 3.0ポートも装備する。
主な仕様は、対応マザーボード規格がマイクロATX/Mini-ITX。電源ユニットは非搭載で対応電源はATX。材質はフロントパネルがABS、シャーシが0.8mm SECC。ドライブベイは2.5/3.5インチSATA対応ホットスワップ×7、5.25インチ×1、2.5/3.5インチシャドウ×1、底面3.5インチシャドウ×1。拡張スロット×5。冷却ファンは側面120mm×2、背面120mm×1。フロントI/OはUSB 3.0×1(背面取り回し式)、USB 2.0×2、オーディオ。本体サイズ/重量はW185×D450×H380mm/8.0kg。