女優の上戸彩と俳優の成宮寛貴が13日、東京・丸の内ルーブルにて、映画『エクリプス/トワイライト・サーガ』の大ヒット御礼舞台挨拶を行った。
本作は、全世界で累計1億部を突破した、ステファニー・メイヤー原作のベストセラー小説を映像化した『トワイライト』シリーズの第3弾。美しきバンパイアのエドワードと人間の少女、ベラとの禁断の恋が中心に描かれており、本作では新たに凶暴なバンパイア、ニューボーンが登場。エドワードとオオカミ族のジェイコブはベラを守るため、ニューボーンたちとの戦いに挑む。
主人公ベラの日本語吹き替えを担当した上戸は、同じくエドワードの日本語吹き替えを行った成宮の「結婚しよう」というセリフに「"ドキッ"とした」と女心をくすぐられたことを明かした。また、映画『トワイライト』シリーズが大好きだという成宮は、上戸のアフレコした声を聞き、「彩ちゃんは普段、凄く可愛らしい声なんですが、この作品では凄く大人の女性というかセクシーで色気のある声でした」と、そのギャップに驚いた様子。
さらにこの日は、"日食(エクリプス)にお願い事をすると願いが叶う"という言い伝えがあることから、特注のクリスマスツリーが用意され、2人は願い事を書き記したカードをツリーに飾った。「坊主頭にしたい!!」という成宮は「(元々)自分の性格的には一番坊主があってるんです。でも(自分は)髪の毛が長いイメージがあるので、お仕事もそういうキャラクターが多くて…。坊主にすると需要がなくなってしまうんです」と俳優ならではの悩みを明かした。一方、上戸は願い事を「温泉に行きたい!!!」とし、「誰と行きたい?」という質問に対しては、「お母さんとふたり旅、親子旅がいいですね」と母親の名を挙げていた。