映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のワールドプレミア上映会が11日、イギリス・ロンドンで行われ、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントら主要キャストが出席した。

左から、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ダニエル・ラドクリフ 拡大画像を見る

約3,500人のファンが集まる中、レッドカーペット・イベントが行われ、ダニエルを初めとするメインキャストが続々と到着すると、ファンのボルテージは一気に上昇。話題となったベリーショートの髪型に黒のドレス姿で現れたエマ・ワトソンは、共演者との久々の再会にハグしたり、カメラクルーの取材にも快く応じていた。

ルパート・グリント、ボニー・ライト、イバンナ・リンチが18日に来日する予定だが、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソンの来日は予定していない。エマ・ワトソンは「こんにちは。今年も行けなくてごめんなさい。とてもクレイジーなスケジュールでみんな仕事をしているので、どうしても都合が合わなかったの。日本のファンの皆さんのサポートにはとても感謝しています。皆さんの期待に沿える作品であることを祈っているわ」と日本のファンにメッセージを送り、「でも来年は絶対行くわ! 約束する!」と宣言。ダニエル・ラドクリフも「一年中ブロードウェイの公演があるからね……。別の作品でいけるようにするよ!」と来日に前向きのコメントを寄せていた。

思い思いのコスチュームに身を包み、遠くから来たことをアピールするボードを掲げるファン達の中には、日本からの女性グループの姿もあった

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日より、丸の内ピカデリーほかで全国公開。