ドコモの3Dタッチパネルスマートフォン「LYNX 3D SH-03C」を写真で紹介

クリスタル調のフレームとガラスパネルを採用したデザインが特徴のLYNX 3D SH-03C

NTTドコモは8日、都内でAndroid OS 2.1搭載の最新スマートフォン「LYNX 3D SH-03C」(シャープ製)を発表した。同製品は裸眼で楽しめる3D映像の表示が可能な約3.8インチ(480×800ドット)のワイドVGA液晶を搭載するスマートフォン。おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線などにも対応している。発売は2010年12月の予定。

カメラは有効約960万画素のCCDで、顔検出機能、チェイスフォーカス、シーン自動認識などの機能を搭載する。画像処理エンジン「ProPix」により、動きや暗さに強い撮影ができるほか、撮影時に本体を横スライドさせることにより、オリジナルの3D画像を撮影することも可能だ。また、ハイビジョンムービー撮影(1280×720ドット)にも対応している。


3D写真を撮影しているときの画面表示(写真右)。2D表示と3D表示をワンタッチで切り替える「ワンタッチ3D変換」機能も搭載


3D対応ゲームや立体視用に特別編集した3D動画など、3Dコンテンツを多数プリインストールしている

寸法は約123×62×13.4mm、質量は約140g。連続通話時間は約270分、3G連続待受時間は約410時間。カラーバリエーションはPure White、Ink Black、Fairy Blueの3色で展開する。


側面にはmicroUSB接続端子やストラップホール、音量ボタンなどを備える


ワンセグのアンテナを伸ばしたところ(写真右)


ディスプレイの下にはメニュー、ホーム、バック、電源の4つのボタン(写真左)

発売時のOSはAndroid 2.1だが、2011年春に2.2へのバージョンアップを予定しているという。通信面では国際ローミングサービス「WORLD WING(3G)」、FOMAハイスピード(HSDPA7.2Mbps/HSUPA2.0Mbps)をサポートする。外部メモリは、最大32GBまでのmicroSDHCカードを利用できる。


spモード対応。新着情報の確認やコメントの入力が簡単にできるmixiウィジェットやTwitter公式アプリなど、搭載アプリも多彩だ。そのほかバーコードリーダーや名刺を読み取って電話帳に登録できる「名刺リーダー」、お店情報などを読み取って登録できる「情報リーダー」など、カメラを使ったアプリも充実している

主な仕様は、以下の通り。

OS	Android 2.1(2011年春に2.2へバージョンアップ予定)
寸法	約123×62×13.4mm
質量	約140g
メインディスプレイ	約3.8インチ(480×800ドット)NewモバイルASV液晶(6万5536色)
連続通話時間	約270分
3G連続待受時間	約410時間
カメラ	有効約960万画素CCD
外部メモリ	microSDHC(別売:最大32GB)
ボディカラー	Pure White、Fairy Blue、Ink Black
主な機能	ワンセグ、WORLD WING(3G)、FOMAハイスピード(下り最大7.2Mbps、上り5.7Mbps)、GPS、Bluetooth、無線LAN、spモード、おサイフケータイなど