AnchorZ(アンカーズ)はこのほど、iPhone用カレンダーアプリ『Promise Mail for iPhone (プロミスメール)』をリリースした。カレンダーと電子メールを統合したツールで、メッセージ解析によるスケジュールの自動登録など多彩な機能を備えている。価格は1,500円。

カレンダーとメールを統合することで、効率的なスケジュール管理を可能にする「Promise Mail」

Promise Mailは、スケジュール管理機能と電子メール機能を統合し、シームレスな連携を可能にしたiPhoneアプリ。特徴は、独自の構文解析エンジン「Promise Mail Engine (PMEng)」によるスケジュールの自動登録機能。予定確認などのメールを送信すると、同時にメッセージ中の日時情報などを解析してカレンダーに予定を自動登録してくれる。

カレンダーUIは効率的に操作できるよう工夫されている。指定した複数日の予定をまとめて確認できるほか、空き時間をタップ選択するだけで複数のアポイント候補日を手軽にメールで送信するといった使い方も可能になっている。また、イベント詳細画面において完了までに必要なタスクの確認や追加ができる「ステップマネージャー」、連絡先を宛先ごとにアイコンで管理し、宛先の複数選択、タップ回数によるTo/ Cc/ Bccの指定などメール送信作業を簡便化する「メアドアバター」といった機能も利用できる。

「Promise Mail for iPhone (プロミスメール)」では連絡先情報なども使いやすいように設計されている。「メアドアバター」では頻繁に連絡する相手をソートすることができる

Googleカレンダーとの同期をサポートする。詳細はサポートサイトを参照のこと。今後は、年内のIMAP対応、2011年上半期のiPad版のリリースを予定。なお、Android版も提供中。