ソフトバンクモバイルが11月4日に発表したAndroid OS 2.2搭載の最新スマートフォン「GALAPAGOS 003SH」(シャープ製)。同モデルは3Dテクノロジーにより、写真や動画が3Dで楽しめるのが最大の特長で、発売時期は12月上旬を予定している。同モデルの仕様を写真と動画で紹介しよう。
ディスプレイは約3.8インチのWVGA(800×480ドット)NewモバイルASV液晶。約960万画素のCCDカメラ、Qualcomm製 1GHzのCPUを搭載し、ワンセグ、おサイフケータイ機能、赤外線通信、Bluetooth、GPS、3G ハイスピード 7.2Mbps、SMS、S!メール、デコレメール、Eメール(POP3/IMAP4)などに対応する。
カラーバリエーションはミラノレッド、ネイビーブラック、ホワイトの基本3色に加え、カラフルな10色のバッテリーカバーを「Limitede Color」として限定販売する。また、ボーズとのコラボとなる新型ヘッドセット「Bose MIE2 mobile headset」を同梱した「スペシャルパッケージ」も数量限定で販売する予定。
ディスプレイには裸眼で3Dが楽しめる機能を搭載。これにより、待受画面や2Dで撮影した写真、ワンセグを3D化することができるほか、新たに3Dの写真を撮影することも可能だ。また、「バイオハザード ティジェネレーション」や「魔界村騎士列伝」などの3Dゲーム、「シュレック フォーエバー(予告編)」や「劇場版ほんとうにあった怖い話3D(予告編)」などの3Dムービーも複数用意されている。これらは同梱される16GバイトのmicroSDHCにプリインストールされる予定とのこと。
このほか、タッチ操作やコミュニケーション情報を端末が記憶し、操作したいメニューや見たいコミュニケーション情報をユーザーに最適化してくれる「TapFlow UI」機能を搭載する。これによりカメラ、電話帳、ピクチャーの3つのアプリは使えば使うほど使いやすくなるという。主な仕様は、以下の通り。
OS | Android 2.2 |
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サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約62×121×12mm(暫定値) |
重さ | 約139g(暫定値) |
ディスプレイ | 約3.8インチWVGA(800×480ドット)NewモバイルASV液晶 |
カメラ | 有効約960万画素CCD(AF・静止画手ぶれ補正対応) |
外部メモリ | microSDHC(16GB同梱/最大32GB)(検証中) |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g |
Bluetooth | Ver.2.1+EDR |
ボディカラー | ミラノレッド、ネイビーブラック、ホワイト(Limited Color:タータンチェック、ポルカドット、レッドボーダー、フラワー、グレンチェック、チドリ、ツバメ、アーガイル、インディゴボーダー、ストライプ) |
主な機能 | GPS、ワンセグ、おサイフケータイ、世界対応ケータイ、3Gハイスピード 7.2Mbps、S!メール、デコレメール |
GALAPAGOS 003SHの操作感を動画でチェック |
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なお、スライド式のQWERTYキーボードを搭載する姉妹機「GALAPAGOS 005SH」(シャープ製)も発表された。約800万画素のCMOSカメラを搭載するモデルで、基本的なスペックなどは003SHと変わらないという。こちらはまだ開発段階のため、モックのみの展示となった。