幕末の動乱期、日本の近代化のために奔走した坂本龍馬。明治維新の原動力になった英雄のひとりだ。今年は大河ドラマの影響もあって、龍馬ブームが巻き起こったのはご存じのとおり。そうしたなかジップスが息をのむクオリティのフィギュア『サムライドール 坂本龍馬』を発表。クライマックスを飾るがごとく、12月下旬に発売する。
『サムライドール 坂本龍馬』は1/6スケールの可動フィギュアだ。原型製作は高知県立坂本龍馬記念館の龍馬人形を制作した高橋渉氏が担当。その出来映えは決定版と言っても過言ではないほどで、特に顔の部分はリアルの一言。肌の質感はまるで毛穴が見えるかのようで、ほくろの位置まで調査したというから驚きだろう。
付属品もこだわり抜かれている。おなじみのブーツはしっかりとサイドゴア、拳銃は高杉晋作から上海土産として贈られたスミス&ウエッソン社製モデル2、刀の鍔(つば)のデザインなど、龍馬愛用の品々を細部に至るまで忠実に再現しているのだ。
龍馬ファンなら「今にも動き出しちゅう!」と感激すること間違いなし。なお、価格は16,800円。付属品が異なるプレミアム版も登場し、こちらは完全限定生産で価格は22,680円となっている。