NTTドコモは8日、FOMAネットワークで利用できるモバイルWi-Fiルータ「HW-01C」を発表した。2010年11月~12月に発売する予定。

HW-01Cは、約95.5×49.0×14.1mm・約80gのモバイルWi-Fiルータで、端末本体に接続状態などを確認できる有機ELディスプレイを備える。iPadなどのタブレット端末やニンテンドーDSなどの無線LAN(Wi-Fi)対応機器を最大5台まで接続できる。

HW-01C

通信はFOMAハイスピードに対応し、受信時最大7.2Mbps、送信時最大5.7Mbpsのデータ通信が利用できる。このほか国際ローミングサービス「WORLD WING(3G)」をサポートする。連続動作時間は通信時が約4時間、スタンバイ時が約100時間。USB接続で充電しながらのWi-Fi接続にも対応する。