相手へのちょっとした配慮や気遣いって大事なもの。でも異性に対しての気遣いってちょっと気恥ずかしかったりもする。結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」が「気遣い」をテーマにアンケート調査を行っている。何気なく気遣いをしてくれた異性に惚れてしまった……というのは結構ある話のようだ。

調査は9月13日~10月15日にワンクリックアンケート方式で実施。男女合わせて152人から回答があった。

質問は「異性のある気遣いで惚れそうになったことある?」。男性の65%、女性の71%が「ある」と回答しており、相手への気遣いは恋愛でも有利に働くことは多いといえそうだ。 ではエピソードを見てみよう。まずは男性が思わず惚れてしまいそうになる場面だが、多かったのは「風邪ひいたときに、おかゆを作りに来てくれて家庭的な一面に惚れた!」「「飲み会の席で一気飲みした後に『大丈夫?』と気を使ってくれたこと。今思うと普通のことなのだけれど、そのときはグッときてしまった」といったもの。弱っているときの女性の気遣いに男性はめっぽう弱いようだ。そのほかでは「待ち合わせが雨の日で、会ったときに雨にぬれた服をハンカチで拭いてくれたとき」(52歳)、「お年寄りに親切にしている姿にグッときた」(32歳)、「残業のとき、さりげなく差し入れしてくれた」(44歳)といったエピソードもあった。

一方の女性。多かったのは「車道側を歩いてくれた」、「重いものを持ってくれようとする」、「高いところにあるものを、頼んでいないのに取ってくれたとき」といったもの。女性には本能的に男性に守ってもらいたい、助けてもらいたいという願望があるのかもしれない。また、「疲れているときに、さりげなく栄養ドリンクを渡してくれた」(30歳)、「こっそり『がんばりすぎたらダメだよ』というメモが置いてあった」(34歳)など、さりげない気遣いができる男性にも惚れやすい傾向があるようだ。