映画『マリア様がみてる』の初日舞台挨拶が6日、東京・シネマート新宿で行われ、波瑠、未来穂香、平田薫、滝沢カレン、秋山奈々、坂田梨香子、高田里穂、三宅ひとみ、広瀬アリスらキャスト陣が出席した。
映画『マリア様がみてる』の初日舞台挨拶に出席した波瑠(右)、未来穂香 拡大画像を見る |
『マリア様がみてる』は、累計発行部数540万部(既刊37冊)を誇る今野緒雪の同名小説(集英社コバルト文庫刊)が原作で、これまで2003年に漫画化、2004年にはテレビ東京系でテレビアニメ化された。今回、波瑠と未来穂香をW主演に迎えて初映画化。カトリックを重んじる日本屈指のお嬢様学校、リリアン女学園を舞台に、主人公の小笠原祥子(波瑠)や福沢祐巳(未来穂香)ら女子学生たちのドタバタ劇を描く。
未来穂香とともに初主演を果たした波瑠は「正直凄いプレッシャーでハードルの高い役だと演じる前から分かっていたので不安なことが一杯ありましたが、皆さんのお陰で撮影を乗り切ることが出来ました」と共演者やスタッフに感謝の言葉。未来も「最初にこの話をいただいた時に運命を感じましたが、撮影に入って本当に運命だな~と改めて思いました。現場では先輩方の演技を見て、凄く勉強になりましたね」と、共に登壇した共演者に対する賛辞も忘れなかった。
劇中ではあまり変化した姿を見せていない波瑠だが、「私は撮影中にどんどん痩せていき、ホッペがコケている祥子が映ってますね(笑)」とエピソードも。最後に「キャストが大勢いますから、見れば見るほど面白くて深みがある作品。何度見ても楽しい映画だと思いますよ」としっかりアピールした。