先月末から販売が開始された新型MacBook Airだが、発売から2週間経たずしてハードウェアのトラブル報告が出ている。Boy Genius Reportが米Appleの内部資料として11月4日(現地時間)に公開した情報によれば、新型MacBook Airの11インチ/13インチ両モデルで原因不明の画面の点滅がユーザーから複数報告されており、調査に乗り出しているという。
現時点で問題に関する正式なアナウンスはAppleから行われていないが、現象としてはスリープからの復帰後、あるいはディスプレイのホットプラグを行った直後に、画面に水平方向に伸びた線が出現して点滅(Flickering)を始めるというものだ。YouTubeに投稿されたユーザー動画によれば、画面が完全に崩れて見えなくなったり、光の点滅が出現した後に操作不能になるといった現象が確認できる。
BGRによればAppleはすでに問題を認識しており、間もなく登場するソフトウェアアップデートで問題を修正する計画だという。新型Airユーザーはデータをこまめに保存し、同じ現象に遭遇してもあわてずに対処し、アップデートを待つべきだろう。