アクティスは、ATX電源ユニットの新製品として、ATX12V Ver2.3対応の定格450W電源「AP-450H55N」と、同定格550W電源「AP-550H55N」を発表した。Intel H55/P55、AMD 890FXチップセット搭載の環境での動作保証をうたっている。ともに11月中旬に発売予定。店頭予想価格は前者が2,280円、後者が3,280円。
Intel H55/P55、AMD 890FX特有の負荷変化に完全対応するとしている。ほか、組み込み時のコネクタピンの逆差しや、コネクタの差し違いなどにより発生する異常電圧、異常電流、過負荷に対して機器損傷の危険があると判断した場合は即座に電源をシャットダウンする保護機能を搭載。コンデンサは高温環境でも高寿命を実現する耐熱温度105℃のコンデンサを採用している。
AP-450H55Nの主な仕様は、定格出力が450W(ピーク520W/60秒)。各DC出力は+3.3V/24A、+5V/15A、+12V/41A、-12V/0.8A、+5VSB/2.5A。コネクタ構成はメインコネクタ 20+4pin×1、ATX +12V 4pin+4pin×1、Drive 4pin×2、Driveミニ 4pin×1、SATA 15pin×4、PCI-Express 6+2pin×1。
AP-550H55Nの主な仕様は、定格出力が550W(ピーク620W/60秒)。各DC出力は+3.3V/24A、+5V/24A、+12V/43A、-12V/0.8A、+5VSB/2.5A。コネクタ構成はメインコネクタ 20+4pin×1、ATX +12V 4pin+4pin×1、Drive 4pin×3、Driveミニ 4pin×1、SATA 15pin×5、PCI-Express 6+2pin×1。