ソフトバンクモバイルは4日、モバイルWi-Fiルータ「SoftBank 007Z」(ZTE製)を発表した。ソフトバンクが2011年2月に開始予定の高速パケット通信サービス「ULTRA SPEED」に対応する。3月下旬以降に発売する予定。
ULTRA SPEEDは、HSPA+およびDC-HSDPAに準拠したパケット通信サービスで、下り最大42Mbpsの高速通信を実現する。SoftBank 007Zは、このULTRA SPEEDに対応したモバイルWi-Fiルータで、エリア内であれば携帯電話用の電波を使って無線LANのアクセスポイントとして利用できる。
通信方式は「W-CDMA」方式。寸法・重量は100×54×14mm・77g(いずれも暫定値)。連続通信時間は約3.5時間(暫定値)となっている。