東京金融取引所は12月4日、武者リサーチの武者陵司氏と大和総研の野間口毅氏を講師に招き、3部構成の会場セミナー『くりっく株365上場記念セミナー』を開催する。定員は先着300名で、料金は無料。
第1部では、武者陵司氏が「近未来のグローバル投資環境」と題した講演を実施。第2部は、日本経済新聞社やドイツ取引所グループ、FTSEからパネリストを迎え、「くりっく株365」の商品説明およびパネルディスカッション「各国の株価指数と市場の特徴について」を行う。第3部では、野間口毅氏が「2011年の内外経済と株式相場展望」と題した講演を実施する。
会場は丸ビルホール(東京・千代田区 : 丸ビル7階)、開催時間は13:30~16:35、開場は13:00。セミナーの詳細、申し込みはWebサイトまで。
武者陵司氏は、1973年3月横浜国立大学経済学部卒業後、同年4月大和証券入社。企業調査アナリスト、同社アメリカ支店でチーフアナリストとして活躍した後、1997年1月ドイツ証券(旧称 : ドイチェ・モルガン・グレンフェル証券東京支店)に入社。調査部長兼チーフストラテジスト、同社副会長兼チーフ・インベストメント・アドバイザーを歴任、2009年7月武者リサーチを設立した。著書多数。
野間口毅氏は、1988年3月東京大学大学院工学系研究科修了後、同年4月大和証券入社。国際営業部調査課、郵貯資金研究協会出向、大和証券投資情報部での勤務を経て、現在は同社投資調査課に在籍。さまざまなTV番組にレギュラー出演するなど多彩な活動を行っている。日本証券アナリスト協会検定会員、米国CFA協会認定証券アナリスト。