恋人とはストレスなく楽しく会話をしたいもの。では話し上手と聞き上手、いまどきの男女はどちらが好みなのだろうか。結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」が調査を行っている。

調査は9月13日~15日にワンクリックアンケート方式で実施。男女合わせて152人から回答があった。

「よくしゃべるタイプと話を聞くタイプ、どっちが好み?」と聞いたところ、男女ともに「よくしゃべるタイプ」を選んだ人の方が多く、男性の44%、女性の36%を占めた。「話を聞くタイプ」を選んだのは男性21%、女性23%で、ほかは「どちらでも」という回答だった。女性では「どちらでも」を選んだ人がもっとも多く41%だった。

「よくしゃべるタイプが好み」を選んだ人の理由だが、多かったのは、自分が話すタイプじゃないから相手にはしゃべってほしいというタイプ。「聞くほうが楽なので」(21歳男性)、「自分が聞く派だから」(20歳男性)、「自分は話題が豊富なタイプではないので、一方的にしゃべってくれたほうがありがたい」(29歳女性)といった声が聞かれた。ほかでは「たのしませようと努力してくれていると思える」(32歳女性)という回答もあった。

「話を聞くタイプ」を選んだ人からは「気配りが感じられるから」(44歳男性)、「話を聞く人は、相手を受け止めてくれそう」(30歳男性)、「自分がしゃべるタイプだから」(30歳女性)といった理由が挙がった。

女性で多かった「どちらでも」という回答。「お互いをよく知るのにはコミュニケーションがいちばん大事。話すことは自分を知ってもらうこと、聞くことは相手を知ること」(29歳女性)、「自分のことを知って欲しいし、相手のことも知りたい。お互いの考えを共有することが重要」(27歳女性)など、どちらが話し役でどちらが聞き役、といったことにこだわらず、会話によってお互いをよく知り合い、理解し合うことが大切と考えているようだ。