大みそかに放送される『第61回NHK紅白歌合戦』の司会者が3日、東京・渋谷の同局で発表され、紅組は連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』でヒロインを演じた松下奈緒、白組は5人組のアイドルグループ、嵐に決まった。
『第61回紅白歌合戦』の司会に起用された松下奈緒 拡大画像を見る |
いずれも紅白初司会。会見に出席した松下は「びっくりです。まさか司会とは……。『ゲゲゲの女房』のヒロインに決まった時のように震えました」と心境を告白し、「歌手の皆さんの気持ちをすくいながら私自身も楽しんで、一つのものを作り上げたい」と笑顔を見せた。
昨年の紅白に初出場し、今年は司会に抜擢された嵐のリーダー・大野智は「まだびっくりしています。正直、何も考えられなかったですね」とオファーがあったときの気持ちを明かして、「失礼のないように楽しみながらやりたい」と話し、松本潤は「この番組が成功するためには何でも協力していきたい。名司会ぶりはできませんが、5人ならではの絆やチームワークを出して、見やすく伝わるように頑張りたいです」と意気込んだ。
また、5人組の嵐との共演について松下は「こちらは1人なので、『ゲゲゲ』の家族を呼ぼうかな(笑)?」と話して、向井理をはじめとする"ゲゲゲファミリー"が応援に参加する可能性を示唆。松本は「じゃあリーダーをそちらに(笑)」と冗談を言い、笑いを誘っていた。
『第61回NHK紅白歌合戦』は、12月31日(NHK総合ほか 19:30~23:45)に放送。