リンクスインターナショナルは2日、デュアルコアCPUであるIntel Atom D525を搭載したMini-ITXベアボーン「R30-D4」を発表した。小型サイズだが一般的な5.25インチの光学ドライブや3.5インチのHDDを利用可能で、電源容量も150Wと余裕がある。発売日は11月13日。価格はオープンだが、店頭予想価格は14,800円前後。
CPU搭載のマザーボードをセットにしたMini-ITXフォームファクタのベアボーンシステム。フロント部には、自動開閉式のドライブ用ベゼル採用するほか、USB 2.0×2、オーディオ入出力、主要メディア対応のカードリーダといったインタフェースポートを設けた。
主な仕様は、拡張ベイが5.25インチ×1、3.5インチ×0(カードリーダ専有)、3.5インチシャドウ×1。拡張スロット数は1基分(ロープロファイル)。電源ユニットは150W電源を内蔵。CPUはIntel Atom D525、チップセットはIntel NM10で、マザーボードのモデルは「D52S」。本体サイズ/重量はW95×D316×H282mm/約3.5kg。